神姫バス 2013年3月期 売上高1.3%増 純利益25.7%増

公開日時
2013年5月15日(水)17時00分
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神姫バス(9083・大証2部)が5月15日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が1.3%、純利益が25.7%前の期より増加した。同時に発表した2014年3月期の業績予想は、増収減益の見通しを示した。売上高が3.3%増となる一方、純利益は5.6%減を予想している。

神姫バスは5月15日午後5時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は1.3%増の404億円となり、前の期より176億円増加。本業のもうけを示す営業利益は3.5%増の10億1600万円だった。営業利益率は前の期の4.3%より1.8ポイント低い2.5%だった。経常利益は1.7%増の11億6200万円、純利益は25.7%増の14億5200万円だった。自己資本利益率(ROE)は4.5%と、前の期の4.3%より0.2ポイント上昇した。1株当たり純利益(EPS)は48円18銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は3.3%増の418億円と、13億3100万円の増収を見込む一方、営業利益は19.3%減の8億2000万円、経常利益は20.8%減の9億2000万円の減益となる見通し。EPSは45円44銭を予想している。

神姫バス業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 22856 -0.4% 40469 +1.3% 41800 +3.3%
売上原価 29961 30335
売上総利益 10002 10134
販管費 9020 9117
営業利益 981 -10.1% 1016 +3.5% 820 -19.3%
経常利益 1142 -8.2% 1162 +1.7% 920 -20.8%
純利益 1155 -4.7% 1452 +25.7% 1370 -5.6%
EPS 38.33 48.18 45.44

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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