神姫バス 2014年3月期予想修正 純利益13億7000万円→15億円

兵庫南部拠点のバス会社・神姫バス（9083・東証2部）が11月5日、2014年3月期の業績予想を上方修正した。第2四半期の純利益予想を2億1000万円から3億6900万円、通期の純利益予想を13億7000万円から15億円に増額。5月15日に発表した従来予想を上回る見通しとなった。

神姫バスは11月5日午後0時30分、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比3.8％増の207億円から同4.9％増の209億円に2億600万円増額。利益予想も引き上げ、営業利益は同34.5％減の4億円から同0.3％減の6億900万円、経常利益は同36.7％減の4億3000万円から同4.0％増の7億600万円に上方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の418億円から2億円増額し、420億円になる見通しとした。営業利益は前期比19.3％減の8億2000万円から同8.5％減の9億3000万円、経常利益は同20.8％減の9億2000万円から同5.3％減の11億円に引き上げ。1株当たり純利益（EPS）は49円76銭を見込んでいる。