日本コンピューターシステム 2013年3月期 売上高2.8%減 最終黒字2億2400万円

公開日時
2013年5月15日(水)16時20分
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日本コンピューター・システム(9709・大証2部)の2013年3月期連結決算は営業損益、最終損益が黒字を回復した。1株当たり純利益(EPS)は19円78銭だった。2014年3月期は増収増益を計画。売上高8.3%増、純利益33.7%増、1株当たり純利益(EPS)26円46銭を見込んでいる。

日本コンピューターシステムは5月15日午後4時20分、2013年3月期の連結決算を発表した。営業損益、経常損益、最終損益がそろって損失を解消し、黒字を回復した。本業のもうけを示す営業損益は2億9300万円の黒字となった。その前の期は3億1800万円の赤字だった。売上高営業利益率は2.0%。経常損益は2億7100万円の黒字、最終損益は2億2400万円の黒字、EPSは19円78銭だった。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は8.3%増の160億円を計画。営業利益は70.1%増の5億円を予想。経常利益は84.0%増の5億円、純利益は33.7%増の3億円、EPSは26円46銭を見込んでいる。

日本コンピューター・システム業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 15201 -10.3% 14773 -2.8% 16000 +8.3%
売上原価 12125 11387
売上総利益 3075 3385
販管費 3394 3091
営業利益 -318 293 500 +70.1%
経常利益 -452 271 500 +84.0%
純利益 -1280 224 300 +33.7%
EPS -113 19.78 26.46

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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