ほくやく竹山 2013年3月期 売上高1.4%増 純利益31.3%増

ほくやく・竹山ホールディングス（3055・札証）が5月15日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

ほくやく竹山は5月15日午後3時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は1.4%増の2052億円となり、前の期より28億1300万円増加。本業のもうけを示す営業利益は7.5%増の19億5700万円だった。営業利益率は1.0%となり、前の期の0.9%から0.1ポイント上昇した。経常利益は6.0%増の27億2900万円、純利益は31.3%増の15億3800万円だった。自己資本利益率（ROE）は3.8%と、前の期の3.1%より0.7ポイント上昇した。1株当たり純利益（EPS）は61円24銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が2.3%増の2100億円、営業利益は2.2%増の20億円を見込む。EPSは61円71銭を予想している。