ヤマトインダストリー 2013年3月期 売上高2.4%増 純利益573.0%増

公開日時
2013年5月15日(水)15時30分
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ヤマト・インダストリー(7886・ジャスダック)が5月15日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が2.4%、純利益が573.0%前の期より増加した。ただ、同時に発表した2014年3月期の業績予想は、一転して減収減益となる見通しを示した。

ヤマトインダストリーは5月15日午後3時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は2.4%増の145億円となり、前の期より3億4500万円増加。本業のもうけを示す営業利益は88.2%増の2億8600万円だった。営業利益率は前の期の1.1%より0.9ポイント高い2.0%だった。経常利益は320.5%増の2億2000万円、純利益は573.0%増の1億4900万円だった。自己資本利益率(ROE)は9.3%となり、前の期の1.5%より7.8ポイント上昇。1株当たり純利益(EPS)は14円90銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益の見通しを示した。売上高は4.0%減の140億円と、5億8500万円の減収を見込む。営業利益は49.4%減の1億4500万円、経常利益は61.5%減の8500万円を計画。EPSは8円45銭を予想している。

ヤマト・インダストリー業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 14240 +1.4% 14585 +2.4% 14000 -4.0%
売上原価 12628 12786
売上総利益 1611 1799
販管費 1459 1513
営業利益 152 -3.7% 286 +88.2% 145 -49.4%
経常利益 52 +158.5% 220 +320.5% 85 -61.5%
純利益 22 149 +573.0% 85 -43.3%
EPS 2.21 14.9 8.45

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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