クボテック 2013年3月期 売上高40.1%減 最終赤字6億9100万円

クボテック（7709・東証1部）の2013年3月期連結決算は最終赤字が拡大した。最終損益は6億9100万円の赤字となり、前の期の2億6200万円の赤字より損失が4億2900万円拡大した。2014年3月期は最終黒字が2000万円、1株当たり純利益（EPS）145円26銭を見込んでいる。

クボテックは5月15日午後3時15分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は前期比40.1％減の19億9500万円、営業損益は6億3800万円の赤字（前期2億900万円の赤字）、経常損益は6億3500万円の赤字（同2億3500万円の赤字）だった。最終損益は6億9100万円の赤字（同2億6200万円の赤字）。

最終損失を計上したことで純資産は10億3800万円となり、前の期より6億7700万円減少した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が45.3%増の29億円となる見通しを明らかにした。営業損益は5000万円の黒字を計画。経常損益は3000万円の黒字、最終損益は2000万円の黒字、EPSは145円26銭を見込んでいる。