日本コンクリート 2013年3月期 売上高6.4%増 純利益78.7%増

公開日時
2013年5月15日(水)13時50分
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日本コンクリート工業(5269・東証1部)が5月15日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が6.4%、純利益が78.7%前の期より増加、1株当たり純利益(EPS)は21円46銭だった。

2014年3月期は純利益が10.5%増、1株当たり純利益(EPS)23円70銭を見込んでいる。

日本コンクリートは5月15日午後1時50分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は6.4%増の362億円となり、前の期より21億9800万円増加。本業のもうけを示す営業利益は82.2%増の16億3000万円だった。営業利益率は前の期の2.6%より1.9ポイント高い4.5%だった。経常利益は60.4%増の18億8300万円、純利益は78.7%増の10億4100万円だった。自己資本利益率(ROE)は4.4%と、前の期の2.5%より1.9ポイント上昇した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が4.7%増の380億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比1.9%減の16億円を計画。経常利益は同4.5%減の18億円、純利益は同10.5%増の11億5000万円、EPSは23円70銭を見込んでいる。

日本コンクリート工業業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 34082 +1.3% 36280 +6.4% 38000 +4.7%
売上原価 29647 30858
売上総利益 4434 5421
販管費 3539 3791
営業利益 894 +244.1% 1630 +82.2% 1600 -1.9%
経常利益 1174 +107.2% 1883 +60.4% 1800 -4.5%
純利益 582 +85.5% 1041 +78.7% 1150 +10.5%
EPS 11.97 21.46 23.7

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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