三井住建道路 2013年3月期 売上高4.2%増 純利益69.8%増

公開日時
2013年5月15日(水)13時30分
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三井住建道路(1776・東証2部)が5月15日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が4.2%、純利益が69.8%前の期より増加した。ただ、同時に発表した2014年3月期の業績予想は、一転して減収減益となる見通しを示した。

三井住建道路は5月15日午後1時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は4.2%増の328億円となり、前の期より13億1000万円増加。本業のもうけを示す営業利益は53.0%増の10億5400万円だった。営業利益率は3.2%となり、前の期の2.2%から1ポイント上昇した。経常利益は51.6%増の10億6500万円、純利益は69.8%増の5億4700万円だった。自己資本利益率(ROE)は10.8%となり、前の期の7%より3.8ポイント改善した。1株当たり純利益(EPS)は29円53銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益の見通しを示した。売上高は1.4%減の324億円と、4億6100万円の減収を見込む。営業利益は17.5%減の8億7000万円、経常利益は18.4%減の8億7000万円を計画。EPSは22円10銭を予想している。

三井住建道路業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 31551 +10.7% 32861 +4.2% 32400 -1.4%
売上原価 29115 29864
売上総利益 2436 2996
販管費 1746 1941
営業利益 689 +12.5% 1054 +53.0% 870 -17.5%
経常利益 703 +11.1% 1065 +51.6% 870 -18.4%
純利益 322 +12.3% 547 +69.8% 410 -25.2%
EPS 17.4 29.53 22.1

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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