トミタ 2013年3月期 売上高6.1%増 純利益201.4%増

トミタ（8147・ジャスダック）が5月15日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が6.1%、純利益が201.4%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は69円32銭だった。

2014年3月期は純利益が4.4%減、1株当たり純利益（EPS）66円27銭を見込んでいる。

トミタは5月15日午前11時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は6.1%増の177億円となり、前の期より10億2000万円増加。本業のもうけを示す営業利益は137.0%増の5億3900万円だった。営業利益率は前の期の1.4%より1.6ポイント高い3.0%だった。経常利益は122.8%増の6億2800万円、純利益は201.4%増の3億8700万円だった。自己資本利益率（ROE）は8.9%となり、前の期の3.2%より5.7ポイント改善。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が1.2%増の180億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比3.7％増の5億6000万円を計画。経常利益は同1.4％減の6億2000万円、純利益は同4.4％減の3億7000万円、EPSは66円27銭を見込んでいる。