トミタ 2014年3月期予想修正 純利益3億7000万円→5億5000万円

工具・工作機械商社のトミタ（8147・ジャスダック）が11月12日、2014年3月期の業績予想を上方修正した。第2四半期の純利益予想を1億7000万円から4億2900万円、通期の純利益予想を3億7000万円から5億5000万円に増額。5月15日に発表した従来予想を上回る見通しとなった。

トミタは11月12日午前11時30分、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比5.3％減の87億円から同15.9％増の106億円に19億4900万円増額。利益予想も引き上げ、営業利益は同26.9％減の2億6000万円から同57.7％増の5億6000万円、経常利益は同18.5％減の2億9000万円から同62.8％増の5億7800万円に上方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の180億円から10億円増額し、190億円になる見通しとした。営業利益は前期比3.7％増の5億6000万円から同11.3％増の6億円、経常利益は同1.4％減の6億2000万円から同19.4％増の7億5000万円に引き上げ。1株当たり純利益（EPS）は98円94銭を見込んでいる。