オーハシテクニカ 2013年3月期 売上高10.4%増 純利益92.6%増

オーハシテクニカ（7628・東証1部）が5月16日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

オーハシテクニカは5月16日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は10.4%増の347億円となり、前の期より32億6400万円増加。本業のもうけを示す営業利益は37.2%増の21億300万円だった。営業利益率は前の期より1.1ポイント上昇し6.0%となった。経常利益は37.3%増の20億9700万円、純利益は92.6%増の13億6400万円だった。自己資本利益率（ROE）は9.1%と、前の期の5.2%より3.9ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は87円33銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が9.3%増の380億円、営業利益は18.9%増の25億円を見込む。EPSは95円85銭を予想している。