光通信 2013年3月期 売上高0.2%増 純利益115.7%増

光通信（9435・東証1部）が5月20日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

光通信は5月20日午後0時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は0.2%増の5003億円となり、前の期より10億700万円増加。本業のもうけを示す営業利益は33.9%増の245億円だった。営業利益率は前の期より1.2ポイント上昇し4.9%となった。経常利益は54.2%増の271億円、純利益は115.7%増の168億円だった。自己資本利益率（ROE）は15.9%となり、前の期の7.9%より8.0ポイント上昇した。1株当たり純利益（EPS）は343円15銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が1.9%増の5100億円、営業利益は26.0%増の310億円を見込む。EPSは410円53銭を予想している。