アスクル 2013年5月期 売上高6.4%増 純利益152.5%増

公開日時
2013年7月3日(水)16時00分
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アスクル(2678・東証1部)が7月3日発表した2013年5月期の連結決算は増収増益だった。売上高が6.4%、純利益が152.5%前の期より増加した。同時に発表した2014年5月期の業績予想は、増収減益の見通しを示した。売上高が10.3%増となる一方、純利益は48.4%減を予想している。

アスクルは7月3日午後4時、2013年5月期の連結決算を発表した。売上高は6.4%増の2266億円となり、前の期より136億円増加。本業のもうけを示す営業利益は4.0%増の68億8000万円だった。営業利益率は前の期の3.1%より0.1ポイント低い3.0%だった。経常利益は11.3%増の72億4100万円、純利益は152.5%増の58億1200万円だった。自己資本利益率(ROE)は10.9%と、前の期の6.8%より4.1ポイント改善。1株当たり純利益(EPS)は107円50銭。

決算と同時に2014年5月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は10.3%増の2500億円と、233億円の増収を見込む一方、営業利益は12.8%減の60億円、経常利益は17.1%減の60億円の減益となる見通し。EPSは55円48銭を予想している。

アスクル業績・業績予想
2012年5月期 2013年5月期 2014年5月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 212932 +8.0% 226610 +6.4% 250000 +10.3%
売上原価 165442 175988
売上総利益 47489 50622
販管費 40873 43733
営業利益 6617 +23.5% 6880 +4.0% 6000 -12.8%
経常利益 6504 +23.3% 7241 +11.3% 6000 -17.1%
純利益 2301 5812 +152.5% 3000 -48.4%
EPS 74.01 107.5 55.48

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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