石塚硝子 2013年3-6月決算 売上高6.8%増 純利益1764.7%増

容器メーカーの石塚硝子（5204・東証1部）が7月23日発表した2013年3～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ6.8%、純利益は1764.7%増加した。

石塚硝子は7月23日午後1時、2014年3月期第1四半期（2013年3月21日～6月20日）の連結決算を発表した。売上高は6.8%増の156億円となり、前年同期より10億円増加。本業のもうけを示す営業利益は75.8%増の7億6500万円だった。営業利益率は前の期より1.9ポイント上昇し4.9%となった。経常利益は137.2%増の6億1400万円、純利益は1764.7%増の3億1700万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比2.7％増の580億円、営業利益は同1.6％減の9億円、経常利益は同47.3％減の5億5000万円、純利益は同2.3倍の1億5000万円を予想している。予想1株利益は4円27銭。