旭ダイヤ工業 2013年4-6月決算 売上高3.8%減 純利益37.3%減

ダイヤモンド工具メーカーの旭ダイヤモンド工業（6140・東証1部）が7月26日発表した2013年4～6月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ3.8%、純利益は37.3%減少した。

旭ダイヤ工業は7月26日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は3.8%減の91億7100万円となり、前年同期より3億6000万円減少。本業のもうけを示す営業利益は33.4%減の8億5300万円だった。営業利益率は9.3%となり、前の期の13.4%から4.1ポイント低下した。経常利益は28.3%減の10億2500万円、純利益は37.3%減の5億4600万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比10.0％増の422億円、営業利益は同6.4％増の48億5000万円、経常利益は同0.3％増の53億5000万円、純利益は同1.4％増の33億円を予想している。予想1株利益は57円19銭。