カノークス 2013年4-6月決算 売上高11.3%減 純利益14.6%増

鋼材・建材卸のカノークス（8076・名証2部）が7月26日発表した2013年4～6月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比11.3%の減収となったが、純利益が14.6%増加した。

カノークスは7月26日午後3時30分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は11.3%減の262億円となり、前年同期より33億3900万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は9.8%増の4億7800万円となった。営業利益率は前の期より0.3ポイント上昇し1.8%となった。経常利益は12.7%増の4億9800万円、純利益は14.6%増の3億1000万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比6.9％減の1059億円、営業利益は同5.6％減の17億7200万円、経常利益は同5.7％減の17億5000万円、純利益は同5.6％減の10億8600万円を予想している。予想1株利益は50円33銭。