カノークス 2013年4-12月決算 売上高2.9%減 純利益16.3%増

公開日時
2014年1月29日(水)15時30分
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鋼材・建材卸のカノークス(8076・名証2部)が1月29日発表した2013年4~12月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比2.9%の減収となったが、純利益が16.3%増加した。

カノークスは1月29日午後3時30分、2014年3月期第3四半期(2013年4~12月)の連結決算を発表した。売上高は2.9%減の833億円となり、前年同期より24億6700万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は12.5%増の15億7400万円となった。営業利益率は1.9%となり、前の期の1.6%から0.3ポイント上昇した。経常利益は16.4%増の16億2600万円、純利益は16.3%増の10億1300万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比3.6%減の1097億円、営業利益は同5.8%増の19億8600万円、経常利益は同7.0%増の19億8500万円、純利益は同6.0%増の12億2000万円を予想している。予想1株利益は56円85銭。

カノークス 第3四半期業績
2012年4-12月 2013年4-12月
単位:100万円
売上高 85775 -1.3% 83307 -2.9%
売上原価 81581 78872
売上総利益 4194 4435
販管費 2794 2860
営業利益 1399 +3.1% 1574 +12.5%
経常利益 1396 +4.3% 1626 +16.4%
純利益 871 -6.4% 1013 +16.3%

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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