カノークス 2014年3月期予想修正 純利益10億8600万円→12億2000万円

鋼材・建材卸のカノークス（8076・名証2部）は10月29日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が12億2000万円となる見込みだと発表した。従来は10億8600万円を予想していた。あわせて発表した2013年4～9月の業績は純利益が11.3%増だった。

カノークスは10月29日午後3時20分、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の1059億円から1097億円に増額。営業利益予想は19億8600万円、経常利益予想は19億8500万円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は56円85銭。

第2四半期の決算は売上高が6.9%減の540億円、営業利益が前年同期比6.2％増の10億800万円だった。営業利益率は前の期の1.6%より0.3ポイント高い1.9%だった。