東京鐵鋼 2013年4-6月決算 売上高0.3%増 純利益53.4%減

電炉メーカーの東京鐵鋼（5445・東証1部）が7月30日発表した2013年4～6月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ0.3%増加したが、純利益は53.4%の減益となった。

東京鐵鋼は7月30日午後2時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は0.3%増の145億円となり、前年同期より3800万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、57.9%減の4億2900万円となった。営業利益率は前の期の7.0%より4ポイント低い3.0%だった。経常利益は59.0%減の4億700万円、純利益は53.4%減の2億2800万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比7.3％増の590億円、営業利益は同39.1％減の26億円、経常利益は同39.0％減の25億円、純利益は同51.8％減の14億円を予想している。予想1株利益は31円32銭。