東京鐵鋼 2014年3月期予想修正 純利益14億円→5億5000万円

電炉メーカーの東京鐵鋼（5445・東証1部）は10月31日、2014年3月期の業績予想を下方修正し、純利益が5億5000万円になる見込みだと発表した。従来は14億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～9月の業績は純利益が80.7%減だった。

東京鐵鋼は10月31日午後2時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の590億円から580億円に減額。営業利益予想は11億円、経常利益予想は10億円に引き下げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は12円31銭。

第2四半期の決算は売上高が0.5%減の278億円、営業利益が前年同期比76.6％減の5億3000万円だった。営業利益率は前の期より6.2ポイント低下し1.9%となった。