藤商事 2013年4-6月決算 売上高47.1%減 純利益61.3%減

パチンコ・パチスロ機メーカーの藤商事（6257・ジャスダック）が7月30日発表した2013年4～6月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ47.1%、純利益は61.3%減少した。

藤商事は7月30日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の非連結決算を発表した。売上高は47.1%減の96億3900万円となり、前年同期より85億8300万円減少。本業のもうけを示す営業利益は76.5%減の11億2100万円だった。営業利益率は11.6%となり、前の期の26.2%から14.6ポイント低下した。経常利益は75.8%減の11億6300万円、純利益は61.3%減の7億7200万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比6.4％増の500億円、営業利益は同11.7％増の70億円、経常利益は同10.8％増の70億円、純利益は同28.1％増の40億円を予想している。予想1株利益は160円67銭。