東芝テック 2013年4-6月決算 売上高37.7%増 純利益85.8%増

POS端末・自動認識装置等製造の東芝テック（6588・東証1部）が7月30日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ37.7%、純利益は85.8%増加した。

東芝テックは7月30日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は37.7%増の1152億円となり、前年同期より315億円増加。本業のもうけを示す営業利益は32.4%増の38億4900万円だった。営業利益率は3.3%となり、前の期の3.5%から0.2ポイント低下した。経常利益は60.7%増の34億4600万円、純利益は85.8%増の16億1200万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比16.4％増の4700億円、営業利益は同32.2％増の210億円、経常利益は同27.8％増の190億円、純利益は同4.6％増の65億円を予想している。予想1株利益は23円69銭。