東芝テック 2014年3月期予想修正 純利益65億円→68億円

POS端末・自動認識装置等製造の東芝テック（6588・東証1部）は10月28日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が68億円となる見込みだと発表した。従来は65億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～9月の業績は純利益が3.4%増だった。

東芝テックは10月28日午後3時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の4700億円から4900億円に増額。営業利益予想は215億円、経常利益予想は195億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は24円77銭。

第2四半期の決算は売上高が31.3%増の2416億円、営業利益が前年同期比10.6％増の106億円だった。営業利益率は前の期の5.2%より0.8ポイント低い4.4%だった。