三菱地所 2013年4-6月決算 営業収益15.7%増 純利益43.8%増

三菱地所（8802・東証1部）が7月31日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。営業収益が前年同期に比べ15.7%、純利益は43.8%増加した。

三菱地所は7月31日午後1時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。営業収益は15.7%増の2278億円となり、前年同期より308億円増加。本業のもうけを示す営業利益は5.0%増の288億円だった。営業利益率は前の期の13.9%より1.3ポイント低い12.6%だった。経常利益は14.9%増の240億円、純利益は43.8%増の171億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。営業収益は前期比15.4％増の1兆700億円、営業利益は同35.2％増の1600億円、経常利益は同32.1％増の1220億円、純利益は同27.5％増の580億円を予想している。予想1株利益は41円80銭。