三菱地所 2013年4-9月決算 営業収益10.3%増 純利益75.6%増

三菱地所（8802・東証1部）が10月31日発表した2013年4～9月の業績は増収増益となった。営業収益が前年同期に比べ10.3%、純利益は75.6%増加した。

三菱地所は10月31日午後1時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。営業収益は10.3%増の4810億円となり、前年同期より450億円増加。本業のもうけを示す営業利益は26.3%増の737億円だった。営業利益率は前の期より1.9ポイント上昇し15.3%となった。経常利益は36.1%増の627億円、純利益は75.6%増の436億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。営業収益は前期比15.4％増の1兆700億円、営業利益は同35.2％増の1600億円、経常利益は同32.1％増の1220億円、純利益は同27.5％増の580億円を予想している。予想1株利益は41円80銭。