トラスコ中山 2013年4-6月決算 売上高1.6%増 純利益1.0%減

公開日時
2013年7月31日(水)13時00分
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工場用副資材卸のトラスコ中山(9830・東証1部)が7月31日発表した2013年4~6月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ1.6%増加したが、純利益は1.0%の減益となった。

トラスコ中山は7月31日午後1時、2014年3月期第1四半期(2013年4~6月)の非連結決算を発表した。売上高は1.6%増の324億円となり、前年同期より4億9700万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、2.1%減の18億5900万円となった。営業利益率は前の期の5.9%より0.2ポイント低い5.7%だった。経常利益は1.4%減の18億7600万円、純利益は1.0%減の11億2200万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比6.8%増の1413億円、営業利益は同17.3%増の98億円、経常利益は同17.3%増の97億5000万円、純利益は同20.8%増の58億1800万円を予想している。予想1株利益は176円41銭。

トラスコ中山 第1四半期業績
2012年4-6月 2013年4-6月
単位:100万円
売上高 31963 +7.4% 32460 +1.6%
売上原価 25349 25774
売上総利益 6614 6686
販管費 4714 4827
営業利益 1899 +19.7% 1859 -2.1%
経常利益 1902 +20.3% 1876 -1.4%
純利益 1134 +27.8% 1122 -1.0%

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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