日本和装ホールディングス 2013年1-6月決算 売上高1.0%減 純利益625.2%増

和服販売仲介の日本和装ホールディングス（2499・東証2部）が7月31日発表した2013年1～6月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比1.0%の減収となったが、純利益が625.2%増加した。

日本和装ホールディングスは7月31日午後2時、2013年12月期第2四半期（2013年1～6月）の連結決算を発表した。売上高は1.0%減の28億9700万円となり、前年同期より2900万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は218.9%増の2億3900万円となった。営業利益率は8.3%となり、前の期の2.6%から5.7ポイント上昇した。経常利益は356.5%増の2億1200万円、純利益は625.2%増の1億2200万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比9.7％増の60億円、営業損益は3億4000万円の黒字（前期2億6900万円の赤字）、経常損益は3億円の黒字（同3億2700万円の赤字）、最終損益は1億5500万円の黒字（同2億3300万円の赤字）を予想している。予想1株利益は17円22銭。