日本和装ホールディングス 2013年12月期 売上高10.8%増 最終黒字2億3600万円

和服販売仲介の日本和装ホールディングス（2499・東証2部）の2013年12月期連結決算は営業損益、最終損益が黒字を回復した。1株当たり純利益（EPS）は26円23銭だった。2014年12月期は純利益が1.6%増、1株当たり純利益（EPS）26円66銭を見込んでいる。

日本和装ホールディングスは2月13日午後4時30分、2013年12月期の連結決算を発表した。営業損益、経常損益、最終損益がそろって損失を解消し、黒字を回復した。本業のもうけを示す営業損益は5億800万円の黒字となった。その前の期は2億6900万円の赤字だった。売上高営業利益率は8.4%。経常損益は4億3400万円の黒字、最終損益は2億3600万円の黒字、EPSは26円23銭だった。

決算と同時に2014年12月期の業績予想を公表し、売上高が0.7%増の61億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比1.6％減の5億円を計画。経常利益は同3.6％増の4億5000万円、純利益は同1.6％増の2億4000万円、EPSは26円66銭を見込んでいる。