西菱電機 2013年4-6月決算 売上高72.2%増 純利益2700.0%増

情報通信エンジニアリングの西菱電機（4341・東証2部）が7月31日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ72.2%、純利益は2700.0%増加した。

西菱電機は7月31日午後2時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は72.2%増の46億400万円となり、前年同期より19億3000万円増加。本業のもうけを示す営業利益は523.6%増の1億100万円だった。営業利益率は前の期より1.6ポイント上昇し2.2%となった。経常利益は637.3%増の9900万円、純利益は2700.0%増の5600万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比13.5％増の210億円、営業利益は同2.3％増の6億8000万円、経常利益は同0.7％増の6億6000万円、純利益は同19.0％減の3億6000万円を予想している。予想1株利益は102円91銭。