西菱電機 2014年3月期予想修正 純利益3億6000万円→4億円

情報通信エンジニアリングの西菱電機（4341・東証2部）が10月21日、2014年3月期の業績予想を上方修正した。第2四半期の純利益予想を3000万円から9100万円、通期の純利益予想を3億6000万円から4億円に増額。5月9日に発表した従来予想を上回る見通しとなった。

西菱電機は10月21日午後3時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比46.4％増の90億円から同55.7％増の95億7300万円に5億7300万円増額。利益予想も引き上げ、営業利益は同17.8％減の7500万円から同3.0倍の2億8000万円、経常利益は同18.6％減の7000万円から同3.0倍の2億6600万円に上方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の210億円から20億円増額し、230億円になる見通しとした。営業利益は前期比2.3％増の6億8000万円から同24.2％増の8億2500万円、経常利益は同0.7％増の6億6000万円から同22.1％増の8億円に引き上げ。1株当たり純利益（EPS）は114円34銭を見込んでいる。