日清食品 2013年4-6月決算 売上高5.8%増 純利益87.5%増

日清食品ホールディングス（2897・東証1部）が7月31日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ5.8%、純利益は87.5%増加した。

日清食品は7月31日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は5.8%増の948億円となり、前年同期より52億600万円増加。本業のもうけを示す営業利益は29.6%増の59億3600万円だった。営業利益率は前の期の5.1%より1.2ポイント高い6.3%だった。経常利益は37.3%増の82億1200万円、純利益は87.5%増の52億5500万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比7.1％増の4100億円、営業利益は同6.5％増の255億円、経常利益は同3.1％減の300億円、純利益は同1.8％増の192億円を予想している。予想1株利益は174円20銭。