日清食品 2013年4-12月決算 売上高9.1%増 純利益30.4%増

日清食品ホールディングス（2897・東証1部）が1月31日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ9.1%、純利益は30.4%増加した。

日清食品は1月31日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は9.1%増の3117億円となり、前年同期より259億円増加。本業のもうけを示す営業利益は13.6%増の217億円だった。営業利益率は前の期の6.7%より0.3ポイント高い7.0%だった。経常利益は20.2%増の282億円、純利益は30.4%増の186億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比7.1％増の4100億円、営業利益は同6.5％増の255億円、経常利益は同3.1％減の300億円、純利益は同1.8％増の192億円を予想している。予想1株利益は174円24銭。