共和電業 2013年12月期予想修正 純利益6億5000万円→7億5000万円

計測器メーカーの共和電業（6853・東証1部）が8月1日、2013年12月期の業績予想を修正した。第2四半期と通期の売上高予想を下方修正、利益予想は上方修正した。

共和電業は8月1日午後2時、2013年12月期の第2四半期（2013年1～6月）と通期の業績予想の修正を発表。売上高が2月8日に発表した従来予想を下回る見通しとした。第2四半期を70億円から68億4400万円（前年同期65億6000万円）に、通期を146億円から143億円（前期133億円）に引き下げた。

一方、利益は従来予想を上回る見込み。営業利益予想は第2四半期を6億円から8億400万円、通期を12億円から13億円に上方修正した。経常利益予想は第2四半期を6億円から8億6100万円、通期を11億5000万円から13億円に、純利益予想は第2四半期を3億3000万円から5億6500万円、通期を6億5000万円から7億5000万円に増額した。修正後の1株当たり純利益（EPS）は29円82銭を見込んでいる。