みらかホールディングス 2013年4-6月決算 売上高2.8%増 純利益5.9%減

臨床検査事業を手がけるみらかホールディングス（4544・東証1部）が8月2日発表した2013年4～6月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ2.8%増加したが、純利益は5.9%の減益となった。

みらかホールディングスは8月2日午後3時15分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は2.8%増の505億円となり、前年同期より13億7700万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、6.9%減の68億9300万円となった。営業利益率は13.6%となり、前の期の15.0%から1.4ポイント低下した。経常利益は5.7%減の71億3700万円、純利益は5.9%減の42億3000万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比2.8％増の1975億円、営業利益は同2.0％増の261億円、経常利益は同1.0％増の260億円、純利益は同1.5％増の151億円を予想している。予想1株利益は257円90銭。