東海カーボン 2013年12月期予想修正 純利益22億円→19億円

東海カーボン（5301・東証1部）は8月5日、2013年12月期の業績予想を下方修正し、純利益が19億円になる見込みだと発表した。従来は22億円を予想していた。あわせて発表した2013年1～6月の業績は純利益が61.7%減だった。

東海カーボンは8月5日午後3時、2013年12月期第2四半期（2013年1～6月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の1060億円から1040億円に減額。営業利益予想は23億円、経常利益予想は35億円に引き下げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は8円90銭。

第2四半期の決算は売上高が1.2%減の504億円、営業利益が前年同期比78.3％減の8億5400万円だった。営業利益率は前の期より6ポイント低下し1.7%となった。