東海カーボン 2013年1-9月決算 売上高1.1%減 純利益61.6%減

東海カーボン（5301・東証1部）が11月5日発表した2013年1～9月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ1.1%、純利益は61.6%減少した。

東海カーボンは11月5日午後3時、2013年12月期第3四半期（2013年1～9月）の連結決算を発表した。売上高は1.1%減の750億円となり、前年同期より8億2200万円減少。本業のもうけを示す営業利益は75.3%減の13億4500万円だった。営業利益率は1.8%となり、前の期の7.2%から5.4ポイント低下した。経常利益は55.2%減の25億3000万円、純利益は61.6%減の13億1200万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.4％増の1040億円、営業利益は同59.7％減の23億円、経常利益は同45.9％減の35億円、純利益は同4.7％減の19億円を予想している。予想1株利益は8円90銭。