日本ペイント 2013年4-6月決算 売上高5.3%増 純利益98.3%増

塗料メーカーの日本ペイント（4612・東証1部）が8月5日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ5.3%、純利益は98.3%増加した。

日本ペイントは8月5日午後3時30分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は5.3%増の617億円となり、前年同期より31億200万円増加。本業のもうけを示す営業利益は17.0%増の78億2600万円だった。営業利益率は12.7%となり、前の期の11.4%から1.3ポイント上昇した。経常利益は66.4%増の114億円、純利益は98.3%増の73億1200万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比8.4％増の2530億円、営業利益は同16.0％増の300億円、経常利益は同18.3％増の390億円、純利益は同27.4％増の255億円を予想している。予想1株利益は96円33銭。