エイアンドティー 2013年12月期予想修正 純利益4億9000万円→4億2000万円

臨床検査機器等製造のエイアンドティー（6722・ジャスダック）が8月5日、2013年12月期の業績予想を下方修正した。第2四半期の純利益予想を2億4000万円から2億100万円、通期の純利益予想を4億9000万円から4億2000万円に減額。2月8日に発表した従来予想を下回る見通しとなった。

エイアンドティーは8月5日午後3時、2013年12月期の第2四半期（2013年1～6月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比5.1％増の44億円から同4.6％増の43億7800万円に2200万円減額。利益予想も引き下げ、営業利益は同3.5％減の4億円から同28.5％減の2億9600万円、経常利益は同6.1％減の3億8000万円から同30.2％減の2億8200万円に下方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の92億円から2億円減額し、90億円になる見通しとした。営業利益は前期比9.6％増の8億3000万円から同16.8％減の6億3000万円、経常利益は同8.3％増の8億円から同18.7％減の6億円に引き下げ。1株当たり純利益（EPS）は67円13銭を見込んでいる。