フジシール 2013年4-6月決算 売上高25.3%増 純利益24.0%増

ラベルメーカーのフジシールインターナショナル（7864・東証1部）が8月6日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ25.3%、純利益は24.0%増加した。

フジシールは8月6日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は25.3%増の307億円となり、前年同期より62億200万円増加。本業のもうけを示す営業利益は16.5%増の29億7700万円だった。営業利益率は前の期の10.4%より0.7ポイント低い9.7%だった。経常利益は21.7%増の32億900万円、純利益は24.0%増の21億1100万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比19.3％増の1180億円、営業利益は同8.4％増の84億円、経常利益は同6.9％増の88億5000万円、純利益は同5.4％減の49億円を予想している。予想1株利益は173円39銭。