フジシール 2013年4-12月決算 売上高22.8%増 純利益12.0%増

ラベルメーカーのフジシールインターナショナル（7864・東証1部）が2月6日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ22.8%、純利益は12.0%増加した。

フジシールは2月6日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は22.8%増の903億円となり、前年同期より167億円増加。本業のもうけを示す営業利益は25.1%増の78億6600万円だった。営業利益率は前の期の8.5%より0.2ポイント高い8.7%だった。経常利益は24.6%増の82億7400万円、純利益は12.0%増の46億9300万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比19.3％増の1180億円、営業利益は同8.4％増の84億円、経常利益は同6.9％増の88億5000万円、純利益は同5.4％減の49億円を予想している。予想1株利益は173円39銭。