トーヨーカネツ 2013年4-6月決算 売上高14.0%増 純利益488.3%増

大型タンクメーカーのトーヨーカネツ（6369・東証1部）が8月8日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ14.0%、純利益は488.3%増加した。

トーヨーカネツは8月8日午後4時30分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は14.0%増の104億円となり、前年同期より12億7500万円増加。本業のもうけを示す営業利益は431.5%増の8億8600万円だった。営業利益率は前の期の1.8%より6.7ポイント高い8.5%だった。経常利益は486.2%増の12億1500万円、純利益は488.3%増の7億7900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比7.0％増の487億円、営業利益は同10.9％増の25億2000万円、経常利益は同0.9％減の27億2000万円、純利益は同1.1％減の15億1000万円を予想している。予想1株利益は12円67銭。