フジコー 2013年6月期 売上高19.3%増 純利益2017.4%増

リサイクル事業のフジコー（2405・マザーズ）が8月9日発表した2013年6月期の非連結決算は増収増益だった。あわせて2014年6月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

フジコーは8月9日午前11時30分、2013年6月期の非連結決算を発表した。売上高は19.3%増の22億2600万円となり、前の期より3億6000万円増加。本業のもうけを示す営業利益は184.1%増の2億7800万円だった。営業利益率は前の期の5.3%より7.2ポイント高い12.5%だった。経常利益は810.2%増の2億2300万円、純利益は2017.4%増の1億1400万円だった。自己資本利益率（ROE）は11.2%と、前の期の0.6%より10.6ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は36円58銭。

決算と同時に公表した2014年6月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が3.9%増の23億1300万円、営業利益は7.9%増の3億円を見込む。EPSは44円を予想している。