フジコー 第2四半期予想修正 純利益6000万円→8100万円

リサイクル事業のフジコー（2405・マザーズ）は2月3日、2014年6月期の第2四半期業績予想を上方修正した。売上高予想を従来予想の前年同期比5.5％増から12.2％増、純利益予想を20.0％増から62.0％増に引き上げ。増収増益幅が当初の見通しより拡大する。

フジコーは2月3日午前11時45分、2014年6月期の第2四半期（2013年7～12月）業績予想の修正を発表。売上高予想を11億4700万円から12億2000万円に増額した。前年同期からの増収額は5900万円から1億3200万円に拡大する。

利益予想も上方修正し、営業利益予想を11.1％増の1億4000万円から38.1％増の1億7400万円に、経常利益予想は39.5％増の1億2000万円から58.1％増の1億3600万円に引き上げた。純利益予想は20.0％増の6000万円から62.0％増の8100万円に増額。前年同期の純利益5000万円から3000万円の伸長となる。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比3.9％増の23億1300万円、営業利益は同7.9％増の3億円、経常利益は同16.6％増の2億6000万円、純利益は同22.8％増の1億4000万円を予想している。予想1株利益は44円。