森下仁丹 2013年4-6月決算 売上高8.6%増 最終黒字1億1400万円

健康食品製造・カプセル製造受託の森下仁丹（4524・東証2部）が8月9日発表した2013年4～6月の業績は黒字を回復した。

森下仁丹は8月9日午後2時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。本業の儲けを示す営業損益は1億1600万円の黒字となり、前年同期の9900万円の赤字から黒字に転じた。経常損益、最終損益も赤字を解消し、それぞれ1億3600万円の黒字、1億1400万円の黒字となった。売上高は8.6%増の25億2000万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比23.9％増の120億円、営業利益は同2.1倍の6億円、経常利益は同45.4％増の6億円、純利益は同41.7％増の5億4000万円を予想している。予想1株利益は26円54銭。