高圧ガス工業 2013年4-6月決算 売上高0.5%増 純利益15.5%減

溶解アセチレン・接着剤等製造の高圧ガス工業（4097・東証1部）が8月9日発表した2013年4～6月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ0.5%増加したが、純利益は15.5%の減益となった。

高圧ガス工業は8月9日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は0.5%増の180億円となり、前年同期より9600万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、8.0%減の10億4700万円となった。営業利益率は前の期の6.4%より0.6ポイント低い5.8%だった。経常利益は5.4%減の12億1000万円、純利益は15.5%減の6億900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.9％増の760億円、営業利益は同2.3％増の44億円、経常利益は同3.3％増の50億円、純利益は同7.3％増の29億円を予想している。予想1株利益は52円17銭。