高圧ガス工業 2013年4-12月決算 売上高0.4%減 純利益5.0%減

溶解アセチレン・接着剤等製造の高圧ガス工業（4097・東証1部）が2月13日発表した2013年4～12月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ0.4%、純利益は5.0%減少した。

高圧ガス工業は2月13日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は0.4%減の565億円となり、前年同期より2億3100万円減少。本業のもうけを示す営業利益は1.2%減の34億4800万円だった。営業利益率は6.1%で前の期と変わらずだった。経常利益は0.4%減の38億6200万円、純利益は5.0%減の20億3900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.9％増の760億円、営業利益は同2.3％増の44億円、経常利益は同3.3％増の50億円、純利益は同7.3％増の29億円を予想している。予想1株利益は52円17銭。