ミクニ 2013年4-6月決算 売上高13.9%増 純利益441.1%増

二輪・四輪向け燃料噴射器等製造のミクニ（7247・東証2部）が8月9日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ13.9%、純利益は441.1%増加した。

ミクニは8月9日午後4時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は13.9%増の230億円となり、前年同期より28億1900万円増加。本業のもうけを示す営業利益は32.7%増の8億3300万円だった。営業利益率は前の期の3.1%より0.5ポイント高い3.6%だった。経常利益は100.0%増の8億9000万円、純利益は441.1%増の5億7600万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比8.6％増の890億円、営業利益は同54.7％増の35億円、経常利益は同40.7％増の30億円、純利益は同27.8％増の18億円を予想している。予想1株利益は53円12銭。