ミクニ 2014年3月期予想修正 純利益18億円→20億円

二輪・四輪向け燃料噴射器等製造のミクニ（7247・東証2部）は11月14日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が20億円となる見込みだと発表した。従来は18億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～9月の業績は純利益が13000.0%増だった。

ミクニは11月14日午後4時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の890億円から920億円に増額。営業利益予想は36億円、経常利益予想は32億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は59円02銭。

第2四半期の決算は売上高が16.5%増の468億円、営業利益が前年同期比2.5倍の20億5800万円だった。営業利益率は前の期より2.4ポイント上昇し4.4%となった。