ミクニ 2014年3月期予想修正 純利益20億円→25億円

二輪・四輪向け燃料噴射器等製造のミクニ（7247・東証2部）は2月14日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が25億円となる見込みだと発表した。従来は20億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～12月の業績は純利益が166.6%増だった。

ミクニは2月14日午後4時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の920億円から950億円に増額。営業利益予想は42億円、経常利益予想は39億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は73円77銭。

第3四半期の決算は売上高が18.3%増の709億円、営業利益が前年同期比2.1倍の32億9200万円だった。営業利益率は4.6%となり、前の期の2.5%から2.1ポイント上昇した。