伊勢湾海運 2013年4-6月決算 売上高4.8%減 純利益50.4%減

名古屋港地盤の港湾運送会社・伊勢湾海運（9359・名証2部）が8月12日発表した2013年4～6月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ4.8%、純利益は50.4%減少した。

伊勢湾海運は8月12日午後2時20分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は4.8%減の100億円となり、前年同期より5億500万円減少。本業のもうけを示す営業利益は50.1%減の2億9900万円だった。営業利益率は前の期の5.7%より2.7ポイント低い3.0%だった。経常利益は37.6%減の4億9100万円、純利益は50.4%減の2億2000万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比7.7％増の436億円、営業利益は同47.2％増の24億5000万円、経常利益は同38.2％増の29億円、純利益は同34.3％増の15億3000万円を予想している。予想1株利益は61円36銭。